ラグジュアリーブランドのブルガリがインフルエンサーへPR案件を依頼したとして、SNS上で炎上しています。
「もう買わない」「ブランド価値を落とした」など批判の声があがっていますよ。

なぜPR案件がここまで炎上しているのでしょうか?
この記事では…
- ブルガリのPR案件とは?
- ブルガリのPR案件が炎上した理由
- ブルガリはPR案件をなぜやった?
以上のことについて調査しました。
ブルガリのPR案件とは?
2025年5月、ブルガリがDIVAS’ DREAM(ディーヴァ ドリーム)のペンダントを着用したPR案件が話題になりました。


タイアップ投稿として、ブルガリのディーヴァ ドリームを着用した写真を投稿しています。
「#ブルガリ」でInstagramを検索すると、2025年5月22日現在は6名のインフルエンサーがPR案件の投稿をしていました。




ディーヴァドリームとは?
ブルガリの「ディーヴァ ドリーム」は30万~60万円するネックレスです。
種類が複数ありますが、インフルエンサーたちが着用しているのは50万前後の品だと予想されます。

この形で色違いをつけているようですね。
新作のPRのためだったのでしょうか?
ブルガリのPR案件が炎上した理由
ブルガリのPR案件が炎上した理由はこちらです。
- フォロワー数7万人前後のインフルエンサーがPR
- ブランドが安っぽく見える
- ブルガリネックレスの無償提供
- ブランドイメージを損なった

なぜアンバサダーの芸能人ではなくインフルエンサーにしたのかな?
フォロワー数7万人前後のインフルエンサーがPR
ブルガリのPR案件を投稿したインフルエンサーは、全員フォロワー数7万人くらいであり、有名な人ではありませんでした。
ブルガリがなぜ、このインフルエンサーへと依頼したのかは不明です。
しかし、ブルガリファンからすると「誰?」という状態になってしまったのです。

ブルガリがわざわざPR案件を依頼したのも疑問です。
ブランドが安っぽく見える
ブルガリのPR案件を芸能人でなく、インフルエンサーが投稿したことで「安っぽく見える」と炎上しました。
世界5大ジュエラーでもあり、高級で神聖なイメージだったブルガリのイメージが変わってしまうことへのショックが大きいです。
安っぽくPRされたブルガリを、もう着けたくないと思ってしまう人もいるようですよ。
ブルガリネックレスの無償提供
ブルガリのPR案件は、インフルエンサーへネックレスを無償提供した点も炎上している理由です。
PR案件は企業から「PRしてください」と依頼されて投稿するので、商品は無償提供が基本です。
ブルガリを買うことを目標にしていた人もいるほど、憧れのブランドです。
なかなか買えない高級ジュエリーが、インフルエンサーへと無償で提供されたという事実にガッカリしてしまいますよね。
PR案件を投稿したのが、有名人ではなかった点も拍車をかけています。
ブランドイメージを損なった
ブルガリのPR案件が拡散されたことによって、ブランドに嫌なイメージがついてしまった点も炎上しています。
高嶺の花で憧れだったブルガリが、インフルエンサーへのバラマキというあまり良くないイメージがついてしまいました。
ブルガリファンからしたら、このイメージは嫌すぎますよね…。
ブルガリがPR案件をなぜ依頼した?
ブルガリがインフルエンサーへPR案件の依頼をした理由は不明です。
しかし、考えられることとしては…
- 20代~30代女性への購買意欲を上げたい
- 誰でも着用できるイメージをつけたい
- 商品を身近に感じてほしい
などの可能性があげられます。
今回PR案件を投稿した女性インフルエンサーは20~30代が多かったです。
そのため、その年代にもブルガリの購入してもらう狙いや、ブルガリを身近に感じてもらいたい…という思いがあったと考えられます。

むしろそのくらいしか、インフルエンサーに頼んだ理由がわからない…
高嶺の花感をなくしたかったのでしょうか…?
しかし、この戦略が消費者が求めていたものではなかったため、炎上してしまいました。
高級なジュエリーは圧倒的美人とかモデルがドヤって身につけてる広告が1番カッコいい。